ほくろ・いぼ
ほくろ・いぼ
ほくろは良性腫瘍の一種で、表皮にメラニン色素を生成するメラノサイトが集まり、黒色斑になります。隆起したもの、平らなもの、毛が生えているものなど様々です。また一般的ないぼは足の裏に多く、免疫力低下により粘膜がウイルスに感染して生じるといわれています。顔や首などに出現する老人性のいぼ(老人性ゆうぜい)から足の裏にできるいぼ(尋常性ゆうぜい)まで、種類も様々です。ほくろやいぼの状態により、手術で除去することができますが、最近はCO2(炭酸ガス)レーザーによる除去が主流になっています。
料金 | 3,300円〜(大きさ、個数によります。)/1回(税込) |
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炭酸ガスから発生する1060の波長の光で生体内に照射した場合細胞内外の水に吸収されて熱を発生し、組織の蒸散、凝固が起きます。この熱作用は電気メスに類似します。疼痛を生じますので、局麻クリーム、局麻テープなど使用し、一般に治療効果が現れるのに数か月はかかります。又広い範囲の疾変では治療回数・期間も頻回になる場合もあります。